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PALTAC(8283):株式市場で注目集める卸売業

東京株式市場は20数年ぶりの活況ですが、そんな中で卸売業の株価がこのところ市場で注目を集めています。当ブログで繰り返し取り上げている加藤産業(9869)や最近取り上げ始めたあらた(2733)、そして今回取り上げるPALTAC(8283)などです。

それぞれ、ブログ記事
加藤産業:http://orosi100.seesaa.net/article/453764478.html
あらた:http://orosi100.seesaa.net/article/454840227.html

今回は、日用雑貨卸のトップ企業であるPALTACの紹介です。我が国では50年以上前に出版された「流通革命」によって、卸売業は無駄な存在であり、やがてなくなると見られてきました。これがいわゆる卸不要論です。しかし、むしろその「流通革命」が出版されたことによって、卸売業は生き残りの道を見出し、今では流通の効率化のためにはなくてはならない存在になっています。

ただし、すべての業界で卸が残ったわけではありません。努力や工夫が足らず、衰退の一途の業界もあります。そんな中で、小売り流通にとって必要不可欠な卸となったのが、加工食品卸売業と日用雑貨卸売業です。

かつて、1990年代から2000年代にかけて、卸の競争に大きな影響を及ぼしたのがロジスティクス力です。当時は加工食品卸売業では三菱食品(当時は菱食)、日用雑貨卸ではPALTAC(8283)が図抜けており、両社が急成長を遂げました。

この辺りの詳細は、弊著「日本の問屋は永遠なり」で詳細に解説しています。より詳細はこちらからご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/land/book1/

しかし、その後菱食が戦略として推し進めた一括物流によって、卸の後押しで各小売業が自社の物流センターを設けるようになると、両社の強みであった汎用センターのウエイトが低下し、その結果他の卸売業との格差も縮小し始めました。ところが日用雑貨卸では汎用センターの重要度は今も昔も大きくは変化していません。

そのため、三菱食品はやや苦戦していますが、PALTACは依然として右肩上がりの成長を遂げています。なお、なぜ、PALTACが今もって物流で高成長を遂げているのかは、こちらのレポートから詳細をご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1040

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「ブランド菓子のビジネスで急成長の寿スピリッツ(2222)」

「当面の相場見通しと今投資すべき銘柄201609」

「受注急拡大の日特エンジニアリング(6145)」

「アリアケジャパン(2815)の株価上昇のバックグラウンド」

「サイバーエージェント(4751)の現況と将来展望」

「社運賭けた大量出店を成し遂げ飛躍するクスリのアオキ(3549)」

「繰り返し逆張り戦略が有効なベルク(9974)」

「食品スーパーの買える株、売れる株」

「久々に買いタイミングに来たロック・フィールド(2910)」

「久々に来たプリマハム(2281)の買い場」

「既存店の好調続くサイゼリヤ(7581)」

「既存店の好調続くウエルシアホールディングス(3141)」

「再び到来したニトリホールディングス(9843)の買い場」

「証券会社として独自の道を歩む今村証券(7175)」

「急速に収益率が向上する日用雑貨卸のあらた(2733)」

「ネット恋活・婚活で成長するネットマーケティング(6175)」

「求人難に威力発揮のPALTAC(8283)の省人化物流技術」









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2017-12-01 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あらた(2733):急速に収益率が向上する日用雑貨卸売業

相場は変わらず強い動きです。こういった相場では、勢いに乗った銘柄を保有し続ける一方で、万が一の相場下落に備えて、ディフェンシブで、コンスタントな成長率があり、しかも低PERに放置されている業種、銘柄が最適です。

今回は、そんな銘柄として最適な日用雑貨卸のあらた(2733)を紹介します。卸売業と聞くと、我が国では50年ほど前に出版された「流通革命」によって、無駄な存在である卸はやがてなくなると見られてきました。つまり、卸不要論です。しかし、むしろその「流通革命」をきっかけに卸売業は生き残りの道を見出し、むしろ流通の効率化のためにはなくてはならない存在になっています。

ただし、すべての業界で卸が残ったわけではありません。努力や工夫が足らず、衰退の一途の業界もあります。そんな中で、小売り流通にとって必要不可欠な卸となったのが、加工食品卸売業と日用雑貨卸売業です。

かつて、1990年代から2000年代にかけて、卸の競争に大きな影響を及ぼしたのがロジスティクス力です。当時は加工食品卸売業では三菱食品(当時は菱食)、日用雑貨卸ではPALTAC(8283)が図抜けており、両社が急成長を遂げました。

この辺りの詳細は、弊著「日本の問屋は永遠なり」で詳細に解説しています。より詳細はこちらからご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/land/book1/

しかし、その後菱食が戦略として推し進めた一括物流によって、卸の後押しで各小売業が自社の物流センターを設けるようになると、両社の強みであった汎用センターのウエイトが低下し、その結果他の卸売業との格差も縮小し始めました。

そんな中で、ロジスティクスと並んでリテールサポートの柱である小売業の商品政策(つまりマーチャンダイジング)で台頭したのが加藤産業でした。さらにここにきて日雑卸業界でもマーチャンダイジングやその他サービスの重要度が増し、2番手のあらたの存在感が急速に増して、長い間低迷していた収益水準が急速に切り上り、PALTACを急追し始めました。このブログの読者はご存知のように日本には私以外には卸専門のアナリストはいません。それゆえ、同社の業績急変貌の理由を誰も理解できず、市場が十分に評価しきれずに、バリュエーションが極めて割安に放置されています。

なお、詳細はこちらのレポートからご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1034

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「社運賭けた大量出店を成し遂げ飛躍するクスリのアオキ(3549)」

「繰り返し逆張り戦略が有効なベルク(9974)」

「食品スーパーの買える株、売れる株」

「久々に買いタイミングに来たロック・フィールド(2910)」

「久々に来たプリマハム(2281)の買い場」

「既存店の好調続くサイゼリヤ(7581)」

「既存店の好調続くウエルシアホールディングス(3141)」

「再び到来したニトリホールディングス(9843)の買い場」

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2017-11-13 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハローズ(2742)の2018年2月期第2四半期決算

広島の食品スーパー・ハローズ(2742)の2018年2月期第2四半期累計決算は、期初計画の4.3%増収、17.1%営業増益に対して、5.5%増収、1.3%営業減益と利益面で大きく下回って終わった。

第1四半期の3ヵ月では5.3%増収、3.2%営業増益であったのに対して、第2四半期の3カ月では5.7%増収、5.5%営業減益と利益面では大きく悪化したように見えるが、実は新規出店数が第1四半期は前年同期比2店舗減少して、第2四半期では逆に2店舗増加しており、厳しかったには変わりはないがむしろ第2四半期の方が多少良くなっている感じである。

20171007-1.jpg

ただし、上期を通じて出店数は前年同期並みであり、それに対して営業利益が微減益であったことは、現在の食品スーパーの厳しさを物語っている。食品スーパーの現状を食品スーパーが語ると、消費が厳しいという言い方になるのが常であるが、実際は全く異なっている。つまり、現状は消費者の消費意欲が旺盛で、スーパーで商材を買って、家で調理して食べる頻度が低下している可能性がある。

それゆえ、むしろ外食が好調で、百貨店なども好調である。それにもかかわらず、消費不振と考え違いをして、価格を引き下げる動きがあるが、これは全くナンセンスである。消費者はたとえ懐に余裕があったとしても、同じ製品ならばより安いところで買おうとする。その現象をもって、価格志向が強いところだけを感じ取ってはだめである。つまり今こそ、価値を訴求するマーチャンダイジングを徹底するべき時である。

同社の半期ベースの売上総利益率は0.26%ptの上昇となっているが、販管費率は0.55%ptとより以上の上昇となっている。販管費率が上昇した要因としては、人件費が0.14%pt、減価償却費0.13%pt、水道光熱費0.10%ptに加えて、租税公課が0.12%ptとなっている。

租税公課に関しては法人税が事業税に振り替わっている分があるため、これはないものとして見てもいいのであるが、人件費、水道光熱費の上昇が現下の問題点と言えよう。もっとも、それらを考慮しても同社自体は食品スーパーの中ではかなり頑張っている方と位置付けられる。

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「統合効果で成長加速のウエルシアホールディングス(3141)」

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「久々に到来したニトリホールディングス(9843)の買い場」

「繰り返し逆張り戦略が有効なベルク(9974)」

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2017-10-08 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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