トーホー(8142)の2017年1月期第2四半期決算報告 - 卸売業を深く知るためのサイト

トーホー(8142)の2017年1月期第2四半期決算報告

トーホー(8142)の2017年1月期第2四半期累計決算は1.4%減収、2.3%営業増益であった。これは期初計画の2.7%増収、5.1%営業増益に対して、ややショートである。同社ではこの結果及び今後の見通しを踏まえて、通期業績予想を減額修正した。通期見通しは、期初の3.2%増収、9.4%営業増益に対して、1.0%減収、5.8%営業増益というものである。

今回の減額修正の要因は、主力のディストリビューター事業(つまり外食向け卸)において、大口顧客との取引がなくなったことと、熊本地震の影響を挙げている。同社は現在は神戸に本社を構えるが、もともとは九州を発祥としており、現在も九州の売上構成比が高い。

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3カ月ごとに見ると、第1四半期決算は1.0%増収、11.0%営業増益であり、第2四半期決算は3.7%減収、5.6%営業減益となっており、この3カ月で急減速している。上記両要因が第2四半期に効いてきたということであろう。地震に関しては今後徐々に影響がなくなると思われるが、大手との取引は通常であれば、来期の第1四半期までは効いてくるはず。

第2四半期の営業利益は減益ながら、経常利益が大幅増益となっているのは、前期にあった持ち分法の損失がなくなったためである。

同社はアベノミクスの円安で業績が悪化し、その後価格転嫁で回復したことで、営業利益水準は今期にはアベノミクス前の2012/1期の水準まで戻る予想である。ただし、長期的に見てなかなか成長を遂げることが難しい事業であり、当面はこの収益水準から若干上下に動くという範囲の業績推移が見込まれよう。PBRは1.04倍と低いが、特に魅力的な株価水準というわけではなかろう。

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2016-09-08 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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